バイリンガルキッズを育てる上でのミミヨリな情報や、子育てのお悩み解決など。
自分のスピードで
いつも人よりも何をするのも遅い、”出かけるよ〜”と言ってから動き出すまで時間のかかること。”ごちそうさま〜”と家族が言ってから 急いで食べだす息子、何をするのもスムースにこなす長男と同じように育てたはずの次男はなぜこんなにも違うのか。 そんな息子のことをため息をつきながら、ある日、電話で日本にいる妹に話したところ、”え〜でもこの忙しい世の中、みんながせかせかして時間に束縛されて生きているのに、自分のペースを変えないで動けるってそれはそれで個性ですごいことじゃない〜大物かもよ〜” などと言われました。 慰められたんだかおもしろがられたんだかなんだかよくわかりませんでしたが、でも”人より遅いって本当に悪い事なんだろうか”と少し考えさせられました。
そんな次男がフットボールを始めました。フットボールはそれこそチームスポーツですから、みんなと一緒のスピードで行動しなくてはいけません。試合の前にフィールドで急いでギアをつけたりユニフォームを着たり、そんなことあの子にできるのだろうか、無理じゃないかと心配しながら毎回遠目で彼を観察。 確かにほとんどのチームメイトの子に比べて彼は少し遅いですが、でもコーチに助けてもらいながらもなんとか着替え 試合の準備をしていました。それを見ながら 彼はもしかしたらこれからもずっと みんなと同じスピードではなく、少し遅れるかもしれないけど でも、自分のスピードで目標はちゃんとクリアーするタイプなのかなと思い始めました。先生やコーチにしてみればイライラっとくる生徒、プレイヤーかも知れません。でもだからといって学校も行きたくないなどと言った事もないし、フットボールもやめたいとも言いません。人よりも少しのんびりしていることを本人はあまり否と思っていないようです。
さくらの子供たちを見ていると、みんなそれぞれに性格も違い個性があることが目にみえてわかります。個性のない子は一人もいなく、そしてみんな長所があります。そんな風に見ていると、自分の息子たちの長所はなんだろうと今さらながら長所探しをしたりしています。普段、短所ばかりに集中して彼らを見ている自分を振り返り反省します。ほんとうに子育ては一概に”こうしたほうがいい”というのはむずかしいです。なぜなら、子供たちは一人一人違うし、成長のスピードも違うからです。親は時に自分の子供が人と少しでも違うととても心配します。でも人とどこかが少し違うからといって、それは悪い事とは限りません。その子はその子のスピードで学んでいるし、それよりも、いつの日か親からの視点では”短所”と決めつけていたことがその子の長所に変わることだってあります。
人に迷惑をかけなければ、少しくらいのんびりしていてもいいか、などど納得しながら、しかし母としてはどうしても自分のペースを中心に”ほらほら早く!!”と口癖のように言ってしまいますが(笑)
ミリラニ教室
リー ディ恵子先生





